SNS広告に誘われて・・・　FX投資詐欺の手口とは？

FX詐欺にはいくつかの典型的な手口があります。以下にいくつかの手口と対策を紹介します。

1. セミナー代金をだまし取る: 詐欺業者はセミナー名目で代金を支払わせることがあります。必勝法を教えるという触れ込みで支払いを迫り、実際には関係のない講義を行ったり、連絡がつかなくなったりします。セミナー代金には注意しましょう。
2. 高額なツールを売りつける: 詐欺業者は高額なツールを売りつけることがあります。絶対に勝てるサインが出るなどと宣伝し、実際にはでたらめなツールを渡すことが多いです。特に初心者を狙った自動売買ツールに注意が必要です。
3. 提携業者に口座開設・入金させる: 詐欺業者は提携先の金融機関に口座開設・入金させることで紹介料を得ています。この手口では金融機関を名乗る業者も詐欺のケースが多く、入金しても取引ができなかったり、出金を拒否されたりします。
4. 出金拒否や音信不通になる: 詐欺業者はお金を払った途端に出金を拒否したり、連絡がつかなくなったりすることがあります。特に海外業者で多い手口なので注意しましょう。
5. 未成年の大学生は特に注意が必要: 未成年の大学生は詐欺被害に遭いやすい傾向があります。親元を離れた大学生が狙われやすいため、注意が必要です。

これらの手口に注意しながら、金融庁に登録されている国内業者で取引することで、FX詐欺から身を守ることが肝心です。