価格は税込2900円。マイニンテンドーストアでは販売ページもオープンしている。
精神治療装置ガラージュによって作られた精神世界からの脱出を目指す
『ガラージュ GARAGE: Bad Dream Adventure』Nintendo Switch版が6月6日(木)発売決定!”この世界で、あなたは誰でもないものになる ”https://t.co/4ccsTNECSy pic.twitter.com/UMtbORDszV
— 作場知生 Sakuba Tomomi ガラージュ完全版:配信中! (@sakuba) May 29, 2024
オリジナル版の『ガラージュ』は、1999年に株式会社キノトロープで開発され、東芝EMIから発売されたPC用アドベンチャーゲームだ。しかし、東芝EMIが事業から撤退したことで、監督を務めた作場知生氏による独自の世界観と流通本数の少なさから中古ゲーム市場での価値が高騰し、“幻のゲーム”として知られるようになった作品である。
作場氏は2020年に完全版のクラウドファンディングプロジェクトを実施し、目標額の7倍以上となる2288万円を調達。別エンディングの追加やグラフィックの改良などを実施してiOS、Android向けに発売したほか、のちにPC(Steam)版も配信されている。
なお、本作については2024年3月に作品25周年を記念したLINEスタンプも配信されている。古びた木造建築や金属、汚水などの要素で主人公の深層意識を表現した奇怪な世界に興味があれば、ぜひチェックしておくとよいだろう。
「『ガラージュ』は奇抜で斬新なゲーム性が魅力的で、今回Switchでも楽しめるということでさらに注目が集まりそうですね。どんな世界が待っているのか、ワクワクが止まりません!」