『クッキークリッカー』は2013年に公開されたブラウザゲームだ。プレイヤーは画面上に表示された大きなクッキーをクリックすることでクッキーを焼きつつ、焼いたクッキーで施設を購入し効率化を図っていく。
本作はそんなシンプルなゲーム内容ながらも中毒性の高いゲーム性が注目を浴び話題沸騰。クリッカーゲームのブームを巻き起こした本作は2021年にSteam版がリリースされると1日で「圧倒的に好評」のステータスを叩き出した。
というのも、前述の通り中毒性が非常に高い本作はゲームが進行していくにつれインフレしていくクッキーの生産量が特徴的。序盤はクッキーを焼いてくれる「グランマ」おばあちゃんや「クッキー工場」などが主な生産源となるものの、進行していくにつれ果てには「JavaScriptコンソール」や「タイムマシン」などが主な生産源に。
ほかにも、ランダムに株価が動く「株式市場」やクッキーを生産するドラゴンを育成していく「ドラゴントレーニング」など多くの収入源が用意されており、いつしか100万個どころか1000澗個(10^39)、100恒河沙個(10^54)とインフレしていく無限のクッキーが多くのプレイヤーを魅了させてきた。
また、Steam版では、『マインクラフト』の楽曲を担当したC418氏によるBGMも収録。ゲーム内で収録される600個以上の実績もそのまま、Steam実績として利用できるようだ。
ついつい時間が解けてしまう『クッキークリッカー』。プレイしたことがなければ、税込182円で購入できるこの機会に「クッキー沼」にハマってみてはいかがだろうか。
「このゲームは一度ハマると抜け出せない!生産量がどんどん増えていくのが楽しい!」