【MLB】メッツ 3−10 ドジャース(5月29日・日本時間30日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がメッツ戦に「2番・DH」でスタメン復帰。第2打席でセカンドゴロに倒れた際、スイングや走り出しでぎこちない動きを見せると、ベンチに戻る際にも足を引きずっているような仕草があった。ファンからは左太もも裏の打撲の影響を心配する声があがっている。
大谷は16日(同17日)のレッズ戦で、牽制球を左太ももに受け打撲。その負傷が完治していないこともあり、前日のダブルヘッダー2試合目を欠場していた。2試合ぶりに先発復帰したこの日は第1打席で大きなレフトフライを放った後、3回の第2打席で“異変”が起きた。
大谷は2球目、低めのスライダーを打ちに行くもファールとなったが、このとき左足に力が入らず踏ん張れなかったのか足が滑るようなスイングに。続く3球目のシンカーを打ち返した際も走り出しで足を引きずるような様子を見せる。打球はセカンドゴロとなったが、打ち取られてベンチに戻る際にも足を気にするような仕草が見られた。
万全とは言えそうもない状態の大谷に、SNS上でも「力ないセカンドゴロ。やはり動きが全部へんだなあ。」「何か、打ちに行くより、当たりに行くの感じ いつもの強く打つ大谷ではないけどね」「HRを期待するのは酷?ハムストリングはかなり悪い?」など心配する声が多くあがった。
しかし、大谷は5回に迎えた第3打席で得点圏にランナーを置いてセンター前タイムリーを放ってみせ、2試合ぶりのヒットをマーク。さらに第5打席では10戦ぶりの14号2ランを放ち、驚異的なタフさを見せた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
「大谷さん、心配ですね。怪我が長引かないことを祈るばかりです。早く復帰してまたパフォーマンスを見せて欲しいです」