【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 0-1 東京ヴェルディ(5月26日/ノエビアスタジアム神戸)
確かに手には当たっているが、果たしてこのプレーは故意だったのか。当然ながらゴールは取り消されたものの、広瀬陸斗に出されたイエローカードに「流石に可哀想」と同情の声が上がった。
問題のシーンはゴールレスで迎えた54分だった。右サイドに流れた大迫勇也のアーリークロスに広瀬が反応。左サイドからボックス内に侵入すると、ファーサイドに流れたこのボールを押し込んで神戸が先制点を挙げたかと思われた。
しかしリプレイで確認してみると、クロスボールは飛び込んだ広瀬の手に当たってネットを揺らした。そのためゴールは取り消しになったが、さらに広瀬にはイエローカードが提示されている。
確かにハンドだが、リプレイで見ると故意であるようには見えず。そのため広瀬はイエローカードに驚きの表情。さらにSNS上では「故意に腕に当てたととられるのは可哀想」「イエローは厳しいだろ」「これイエローはどうなん?」「流石に可哀想で草」など広瀬を擁護する声が多く見られた。
なお試合は65分にオウンゴールで東京Vが先制するとそのまま逃げ切り。神戸は今季初となる連敗を喫した。
「審判も大変だよね。でも、やっぱりこの判定はちょっと厳しすぎる気がする。選手も驚いてたし、仕方ないよね」