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「空中で止まった!」23歳のC・ロナウド、“驚異的ジャンプ”が再脚光! CL初優勝時に繰り出したゴラッソの瞬間「忘れられないゴール」「ミスターCL」「神や」
【写真・画像】天才ジダンも「二度と再現できなかった」奇跡の一撃! 22年後でも色褪せない“美しすぎるスーパーボレー”の瞬間「CL史上最高のゴラッソ」「永遠に語り継がれる」 1枚目

いよいよ日本時間6月2日に迫る今シーズンのチャンピオンズリーグ決勝。1996-1997シーズン以来2度目の優勝を目指すドルトムントと、2シーズンぶり15回目の王座奪還を目指すレアル・マドリードが、イングランドの聖地・ウェンブリーで激突する。

【映像】C・ロナウドが「驚異的ジャンプでゴラッソ」の瞬間

欧州ナンバーワンクラブを決めるCL決勝では、過去にいくつかの伝説のゴールが生まれてきた。そのうちの1つは、ポルトガルが誇る“生きる伝説クリスティアーノ・ロナウド(当時23歳)がマンチェスター・ユナイテッド時代、チェルシーを相手に決めた圧巻のヘディングシュートだ。

2008年5月21日ロシアモスクワのルジニキ・スタジアムで開催された2007-2008シーズンのCL決勝。プレミアリーグの赤と青、ライバル関係を象徴するかのようなファイナルは、25分にファンタスティックなゴールで幕を開ける。右サイドを攻めるユナイテッドは、DFウェズ・ブラウンスローインからMFポール・スコールズと見事なワンツーで相手DF2人を剥がすと、ボックス右角付近から左足でゴール前へクロスを送った。

ゴール前にはチェルシーの5選手が待ち構える密集地帯。しかし、C・ロナウドがいち早くこのボールに反応すると、身長177cmのMFマイケル・エッシェンの顔と同じ高さに膝がくるほどの驚愕のジャンプ。長い対空時間から狙いを定めたヘディングシュートは、ゴール左隅のネットを揺らした。

脅威の身体能力からゴールを奪ったC・ロナウドは、感情が爆発。咆哮しながら何度もガッツポーズを見せて、ベンチ入りしていたアンデルソンと抱擁すると、リオ・ファーディナンドマイケル・キャリックらが歓喜の輪に加わった。スタジアムもお祭り騒ぎで、ユナイテッド・サポーターの割れんばかりの大歓声を送った。

この衝撃ゴールの動画をチャンピオンズリーグ公式Xが5月27日に投稿。「忘れられないゴール」「ミスターCL」「神や」「高すぎる」などの反響が出るなど、再脚光を浴びている。

その後に試合は、44分にMFフランク・ランパードのゴールで同点になり、延長戦でも決着がつかずPK戦へと突入する。2人目のキッカーを務めたC・ロナウドは、GKペトル・チェフに止められてまさかの失敗となった。しかし、チェルシーもDFジョン・テリーが足を滑らせてポストに当ててしまうと、FWニコラ・アネルカのキックはユナイテッドのGKエトヴィン・ファン・デル・サールが見事にストップ。激闘の末、ユナイテッドが通算3度目となるCL優勝を果たした。

C・ロナウドはCLで8ゴールを挙げて得点王を受賞すると、このシーズンのプレミアリーグでも31得点で得点王となりプレミアリーグ連覇に貢献。さらに同年にプレミアリーグ最優秀選手バロンドールFIFA最優秀選手に輝くなどタイトルを総なめし、名実ともに世界トッププレーヤーへと上り詰める飛躍のシーズンとなった。レアル・マドリード時代を含めて5回(史上最多タイ)のCL制覇を経験したC・ロナウドが、初めてビッグイヤーを掲げたという意味でもメモリアルなシーズンだった。

2023-2024シーズンのCL決勝でも、再び歴史に残るゴールは生まれるのか。目が離せない。

(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ

【映像】C・ロナウドが「驚異的ジャンプでゴラッソ」の瞬間

「空中で止まった!」23歳のC・ロナウド、“驚異的ジャンプ”が再脚光! CL初優勝時に繰り出したゴラッソの瞬間「忘れられないゴール」「ミスターCL」「神や」

(出典 news.nicovideo.jp)

CL初優勝時のゴラッソは誰も忘れることができない名シーンだ。あの瞬間はマジカルで、C・ロナウドは本当にミスターCLと呼ばれるべき選手だと感じた。
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