人と犬が一緒に暮らし始めてから長い月日が流れているわけだが、犬はいつも見ている人間と同じように進化してしまっているのかもしれない。
どうみても人、もしくは中に人が入っている被り物を身に着けたかのような座り方をしたゴールデンドゥードルの姿が話題となっている。
飼い主ですら、「この子はもう人になっちゃったんじゃないか?」と不安に思ったほどだ。
ゴールデンドゥードルのブレディは、子犬の頃から家族と一緒に暮らしてきた。飼い主のローレンスさんだってブレディが犬であることを十分わかっている。
だが最近になって、もしかしたら中に人が入っているんじゃないか?というシーンに出くわしてしまった。
それは、ブレディが階段に座っている時で、その後姿をみたローレンスさんは、彼が犬なのか人なのかわからなくなってしまったのだ。
うん、確かに人っぽい。うなだれながら、何かを考えている風情すらある。哲学的なことすら考えている可能性だって無きにしも非ずだ。
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不安になったローレンスさんはゆっくりと気が付かれないように前にまわって、本当にブレディなのかどうかを確かめることに。
おや!四つ足状態にもどっている。それでもローレンスさんは、彼が見られていることを悟って、犬らしい姿勢に戻ったのでは?と疑っている。
いったいどういうことなのか、角度的に人間が座っているように見えたのか、それともブレディは本当は人、あるいは人的な何かで、飼い主にみられていることを知って犬らしい姿勢に戻ったのか?
ローレンスさんは何かを見逃しているものはないか、慎重にブレディの観察を続け、背中にファスナーが付いていないかどうか探したという。
果たしてブレディの正体は?その真相は謎に包まれたままだ。
Written by parumo
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