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資産運用はされてますでしょうか?
低金利時代が続いて銀行に預けても利息は微々たるもの・・・
お給料も中々上がらず、最近では物価も上がり・・・
預ける金利は上がらず、借りる金利は上がる気配を見せています。
さて、どうしましょう?
運用し、増えて行けば良いけれど・・・?!
そこで運用について本気で考える時代だと思います。

株式投資・・・

一番簡単で減らない確実な貯蓄法は何も考えず銀行に預ける・・・
普通預金で100万円預けて0.001%、定期預金で0.002%、こんなの100万円預けて10円、定期で20円・・・
これに税金約20%も引かれるのでさらに8円と16円くらい・・・
50年前で4.3%とかだったから43,000円くらい・・・バブルが崩壊してどんどん下がり、1995年頃に1%を切ってからは・・・
預けてたら預けた分だけ増えて複利・・・で増えていったけれど、そんな昭和の時代は期待できません。
自分で何とか・・・そこで投資と言って思いつくのが一番は株・・・
アメリカの人はずいぶん昔から一般家庭に株式投資は浸透しています。
それが証拠に年末のクリスマス前には株が下がり、1月になると上がってきます。
何故かと言うと、みんな年末に向け、株を売って現金化しショッピング・・・そして終わればまた株を買って運用する・・・
なので12月初めに下がって12月後半から1月にかけて買い戻すので上がる・・・
日本では一般の人がこのような動きをしてもそんなに株価に反応しません。
何故かと言うと数の問題でアメリカは一般投資家が巨大なのです。
それに比べて日本はほんと個人レベルでは株価は動きません。
日本は機関投資家と呼ばれる日本や海外の投資家次第なのです。
この機関投資家の動きが判れば儲けることなど簡単なんですけどね・・・!(えっ?それが判れば苦労しない!)
しかし、短期で利益を狙うのは難しいですが、比較的、余裕があって長期の定期で預けても構わないという方は比較的、良い貯蓄法だと思います。堅調な大きな企業で配当が高い企業の株式であれば預金金利より高い、4%以上毎年もらえるし、いつでも売れば現金化出来ます。アメリカ株など、少々下がっても結構持ち直してくるんですよね・・・。
まぁ、とは言っても気は付けておかないと・・・それが株なんですよね・・・。
以前、JALの株を持っていましたが、まぁ、倒産はしないし、0にはならないだろうとたかをくくってあの頃、少し仕事が忙しく、放ってしまったんですね・・・そしたら・・・せめて1割にでもしてくれてたら・・・稲盛さんを恨みましたね・・・
株価は100%確実には読むことが出来ないと思ってご自分の判断で行うしかありません。他人の言うことを鵜呑みにはせず、
間違ってもその情報をお金で売ってるところは信用しない方が良いと思います。もっともらしい名前の会社名を付けて自分たちで口コミサイトまで作って良い情報を流し、「絶対上がる!元は充分取れる・・・」とお金払ってもロクな情報ではありません。実績もあてになりません。
自分もやったことがありますが全くあてにならず、株価も下がり、情報料もダブルで損害を受けた次第です。気を付けて!

投資信託

投資信託も人気ですね。
投資信託と言っても色々あってどれを選べば良いか?分からないくらいありますよね?!
これは特に短期での値上がりは狙わない方が良いと思います。
株と違って1社に張るのではなく、テーマを決めて運用会社のプロが市場を判断、そのテーマの株式を売買しながら運用し、利益を分配してくれます。
これが色々なテーマもあり、日本や海外・・・運用会社もあるし、売買手数料も違います。
ある意味、プロが運用するのですから素人で何を買ったら良いのか分からない、売買のタイミングが分からない・・・
といった方は良いと思います。
ただ、ある程度、自分でそのテーマを判断し、少し、余裕をもって短期で少し下がったから売る・・・というようなことをするより少し長い目で見れる方でないと利益が中々出ないと思います。
放ったらかしで持ち過ぎるのもあまり良くないですがせめて一度買ったら1~3年で判断すると良いと思います。
もちろん、それ以上持っても良いと思います。動向をちょくちょく見なくては・・・。

REIT(リート)

REIT(リート)とは “Real Estate Investment Trust” の略でこれも投資信託の一種で主に不動産に対して投資を行うものです。投資家から集めた資金で不動産への投資を行い、その収益(賃貸料収入や売却益)を投資家に分配するというものです。
他の投資信託とは違い、実施主体も違い、不動産の価格や賃貸での収入も加味された利益になるので比較的固いとも言えるかも知れませんが、これも見極めが大事です。

FX

FX・・・
昨年は円安ドル高・・・とか為替が毎日のように話題になっていたので関心が沸いたと思います。
もちろん、円とドルだけではありません。世界各国、独自の通貨があります。
最近は自分で条件を設定さえしておけば勝手に売買し続けてくれるアプリもあり、手軽に行えるようにはなっています。
しかし、今はロスカットと言って、各FX運営会社が必要証拠金何%と決められた額でを決め、初めから25倍まで掛けられるようになっているのでいきなり多大な損害を与えないよう、これ以上下がったらマイナスが大きくなる・・・そのマイナスを抑えるための制度です。大きく利益が出る反面、損失も大きくなりますが、その損失を限度を超えないようするための機能ですね。
なので下がってもロスカットで自動的に売られてしまい、終了になるので持ち金がマイナスにならないような仕組みになっています。0はもちろん、買える額も無ければもう買うことは出来ません。追加で入れるしかありません。
ロスカットが起これば自動で行っていた売買も停止し、新たに設定し直さなくてはなりません。
少し余裕を持った資金で取引し、ぎりぎりの額の取引をすると少し下がっただけでロスカットされてロスカットされた瞬間だけ下がっててその後上がって・・・ともったいない悪循環に陥ってしまいます。
結構、情勢で上下幅は大きくなります。ずっと上がりつつければ良いんですけどね・・・!

仮想通貨

暗号資産とも言いますが、有名なのがビットコインで、今では色々なものが出ていますね・・・
これも投資には違いがありませんが、他の株式などと違い、例えば株式ですとその市場や会社の業績、情勢などで比較的動きを判断することが出来ますが、これらは理由が分からない値動きをするのが難点です。
上がればかなりの利益になりますがその分下がり方も読めないという・・・?!博打的な要素がかなりあると思いますね。

iDeCo

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは公的年金(国民年金・厚生年金)とは別に給付を受けられる私的年金制度の一つで、
公的年金と異なり、加入は任意で、加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用の全てをご自身で行い、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。
非課税で、自分で掛け金を決めることは出来ますが、可能な額は決まっていて概ね、最大、それぞれ、自営業者等の方は68,000円/月、厚生年金の被保険者が23,000円/月、公務員20,000円/月 という具合になっており、非課税で運用してもらえることから、割と堅実なものと言えると思います。5,000円から可能です。
自分は自身最大の毎月23,000円でりそな銀行の銀行員の勧めで当時、何も考えずやってしまいましたが・・・
ただ、元本保証ではありませんが、短い期間で辞めてしまわない限り利益はあるんじゃないかな?
運用益も税制優遇されてるし・・・。原則、60歳まで下ろせません。しかし掛け金は年一回、見直すことも可能です。
運用会社もそれぞれですので見極めも多少必要です。
扱っている証券会社、銀行の情報をしっかり確認し、納得して行ってください。

有名で比較的、手を出しやすいのはこの辺ですが、コツコツとつみたてNISAなんかも良いと思います。
来年から年間120万円までだったのが年間240万円まで非課税で運用が可能です。
また、お子さんがいらっしゃれば19歳まで年間80万円の非課税枠が使えます(お子様名義で)。
非課税枠をもっと上げないと・・・という動きもありますから今後に期待したいものです。
他にも素人では手が出し難い少額では無理なもの等ありますが、この辺で検討しておいた方が良いと思います。
これ以外には別の機会にご紹介したいと思います。

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