2022年にも同様の動画を公開
トヨタ自動車が2024年5月30日、公式X(旧ツイッター)に一本の動画を投稿し、大きな注目を集めています。
その動画とは、なんと「ダンボールでトヨタ車つくってみた」というもの。とはいえ、ミニチュアのスケールモデルではなく、実際に人が乗り込める実物大の原寸モデルです。
当初は「どのクルマを作っているのでしょうか?」とあえて車種を明らかにしていませんでしたが、動画の中ごろでホイールのエンブレムが映し出され、「クラウン」であることが判明します。
その後はルーフやボンネットバンパーなどが組み立てられ、窓ガラス代わりの透明フィルムなども貼られて見事完成。動画の最後には製作者がドアを開けて運転席へと乗り込み、シートベルトを閉めるといったことまで行っていました。
ただ、トヨタは遡ること今から1年半ほど前の2022年11月に公式YouTubeチャンネルにおいて、段ボールで16代目「クラウン」を製作する様子を映した動画をアップしています。
このとき、段ボール製クラウンを製作したのは、段ボールを使って色々なものを作ってきたユーチューバーの「DanCreator/段クリエイター」さんでした。
1年半前に公開された動画と、今回の動画を見比べてみると、製作者の服装や使っているカッターナイフ、定規などが一緒でることから、おそらく元映像は同一で、再生スピードや公開時間などを編集で変えているだけのようです。
ただ、やはりそれでも再現度合は秀逸で、クオリティの高さを感じさせる内容でした。
なお、このトヨタ公式の動画に対し、SNS上では「ちゃんとシートベルトまであるのすごー(原文ママ)」「段ボール…恐るべし」「プロが作るから出来上がり半端ない」など、様々なコメントが並んでいました。
「信じられない!まるで本物の車のように見える!職人の技術力に脱帽です!」
<このニュースへのネットの反応>